ワイン② 黒ブドウ品種

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カベルネ・ソーヴィニヨン

赤ワイン用の代表的な品種。

果皮の色が濃く、タンニン(渋味の成分)を多く含みます。

ワインは、豊潤でスパイシーな香り(胡椒、カシス)など、しっかりとしたボディのものが多く、渋味も酸味もあるバランスの良いワインができます。

世界的にも銘醸赤ワインを生む品種。

メルロー

カベルネ・ソーヴィニヨンより、顆粒が大きく皮が薄いため、タンニン(渋味)が少なく、丸みのある風味、柔らかな口当たりのワインとなります。

ピノ・ノワール

明るい淡い色(薄く見える)で、キイチゴやベリー系の華やかな香り。チャーミングな香りともいわれます。比較的タンニンの少ない、なめらかな味のワインとなります。

熟成させると、キノコや獣を思わせる妖艶な香りが現れてきます。

シラー

ブドウは小粒で皮が分厚いため、ワインにはブドウの皮や種由来の濃厚な色とスパイシーな風味、そして凝縮感のある味わい(ユーカリ、スパイス、プラムなど)が生まれます。

オーストラリアではシラーズと呼ばれていますね。

 

 

マルベック

葡萄の果皮が厚いため「黒ワイン」と呼ばれるほど、色が濃いワインができる。タンニンの強いコクのある赤ワインとなる。若いワインでは、ブルーベリーの香り、ヴァイオレットの香りと表現されるが、果実の香りというよりも、花や化粧品を連想される強い香りがあります。

フランス南西地方ではコット、オーセロワなどと呼ばれます。

フランス以外で多く作られているのは、「穀物や野菜よりも牛肉の方が安い」と言われるアルゼンチン。

マルベックはアルゼンチンを代表する品種となりつつあります。

 

テンプラニーリョ

スペインを代表する黒ブドウ品種。

「早熟」という意味で、熟すのが他の黒葡萄に比べて早いのが特徴。

一般的にイチゴやプラムの香りが特長とされます。

酸やタンニンなどが控えめなものが多く、日本人向けの品種と言われます。

長期熟成に耐えるので、スペインの高級ワインの代表品種です。

別名には「センシベル」「ティンタ・ロリス」などがあります。

カルメネール

元々はボルドーの6大ぶどう品種でしたが、フィロキセラという害虫によって絶滅してしまいました。

フィロキセラによる絶滅前にチリに渡ったものが生き延びて、現在に至っています。

一般的に、タンニンが控えめな自然の甘味のやさしい味わいが特徴。

他の葡萄品種に比べ、長い日照時間が必要な品種なので、1年のほとんどが晴れ、太陽がさんさんと降り注ぐ場所で育てられます。

ジンファンデル

イタリアで栽培されるものは「プリミティーヴォ」と呼ばれます。

ジンファンデルというと、アメリカで栽培されたものを指すことが多いです。

一般的に、渋味が少なくスパイスやプラム、クランベリーのような風味を持ったアルコール度も高いしっかりした味わいのワインになります。

ソムリエ協会認定試験のテイスティングの題材になるほど、世界的な重要品種になりつつあります。

ネッビオーロ

イタリアを代表する「バローロ」や「バルバレスコ」など、最高級赤ワインにつかわれる品種。

基本的には、非常に色が濃く、若い間はタンニン(渋味)と酸味の強い赤ワインで、樽熟成が3~4年になると味わいが広がり高級ワインとなります。

別名「スパンナ」「キアヴェンナスカ」と呼ばれます。

バルベーラ

バルベーラは、チェリー、プラムなどの果実とスミレなどのフラワリーなトーンを持つ非常に「わかりやすい」品種。

最大の特徴は酸が多いこと。ただマロラクティック発酵により、飲みやすく仕上げられます。

単一品種だと、タンニン(渋味)が控えめに感じます。

ガルナッチャ

別名グルナッシュ。

スペインが原産の葡萄品種です。

「ガルナッチャ」とは、本来宝石のガーネットのことで、ワインが明るい朱色を帯びた色であることから名づけられました。

アルコール度数の高い濃厚なワインができますが、渋味の少ない口当たりのまろやかなワインを生み出します。

胡椒やハーブなどのスパイス香、キノコのような土の香りがするといわれています。

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